この記事は2025年5月26日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=taka/stock.adobe.com)

2025年5月26日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週、米20年物の国債入札での需要が低調になったことを受けて、株が下がり、債券が安くなりドル安になるというトリプル安になった。

今週もドル安の流れが続くのかどうかだが、本日26日(月)は米国と英国が休場。

よってトランプ米大統領がまた極端な発言をしなければ、大きな動きにはならないと思っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円はちょうどサポートラインである142.35円にてサポートされて上昇したが60分足の20EMAに抑えられて下落している。

本日26日(月)は142.35円を切ってこないところで、高値を超えてくると143.50円付近までの上昇にはなるかというところ。

もちろんトレンドは下降トレンドのため、戻り売りが優勢だがサポートラインを本日26日(月)は切ることなく調整の上昇があるのかと思っている。

短期的にはロング方向でもよさそうだが、トレンド方向に沿った戻り売りを143.50円辺りから考えてみたい。

▽米ドル/円 4時間チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。